M5BALAを動かす

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M5StackとはArduinoに液晶、バッテリー、無線LAN、各種センサー、スピーカー、マイクなどがついたマイコンです。

M5BALAはM5Stackを使った倒立振子(とうりつしんし)を作ることができるキットです。

2輪でバランスを保つ車のようなものです。

3月のAliexpressのセールで安かったので買ってみました。

購入

価格はだいたい、6888円で購入しました。(2019/3/29時の価格)

今は8730円ぐらいするようです。(この記事の作成時の価格)

www.aliexpress.com

開封

中には以下のものが同梱されています。

  • タイヤ2本
  • モーター部
  • M5Stack Fire
  • USBケーブル、工具
  • ギアのようなもの


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組み立て

説明書がないので見よう見まねで組み立てようと思いましたが、どこに接続するのかわからないパーツが多いのでインターネットで調べてみます。

...調べてみましたがありませんでしたので、ここで組み立て方法を自己流で解説します。

1.モーター部に4つ接続用のパーツを取り付けます。
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2.左右の金属部にタイヤを取り付けます。
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※左を取り付け
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※右を取り付け
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こんな感じ
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取り付ける際には、タイヤをそのまま金属部に取り付けます。
ギアのようなパーツは、使わないようです。
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3.M5Stack fireの充電台を取り外します。
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2段になっている下の方を外します。
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外した後。
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4.モーター部とM5Stack fireを充電します。
USBケーブルを接続すると点滅を開始します。
点滅が点灯になるまで充電します。(1時間ぐらいかかりました)
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M5Stack fireも同様にUSBケーブルを接続し充電します。

5.モーター部とM5Stack fireを取り付けます。
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M5Stack Fireの裏に取り付け用の穴があります。
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取り付け後
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電源ON

1.モーター部のケーブルコネクタの間にあるボタンを1回押します。
ここを押すことでモーター部の電源が入り、先ほど充電時に点滅点灯していた部分が点灯します。
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※点灯状態
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2.M5Stack fireの電源ボタンを1回押します。
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3.モーター部とM5Stack fireの電源ボタンを押すことで、M5BALAのサンプルプログラムが開始します。
実際にタイヤが回るようになり、バランスを保つ動作を行います。
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ということで今回はここまで。

余談

このギアのようなパーツは結局使わないようでした。
それにしても何に使うのだろう。。。
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